この何年かで、世界中が天災による災害が多くみられるようになりました。
今までは他人事のように考えていました。

しかし、近いみらい自分自身も災害に遭遇する日がくるかもしれません。
考えただけで恐ろしいです。
「らん」「ふく」「シマ」「ごま」「むー」「なっつ」「ハッピ」「ポンタ」「きゅう」「ずー太郎」犬の「レン」亀の「かめぽん」庭で子育て中の「ブース親子たち」
今までは、我が家には餌はたくさんあるので、さいあく「動物のごはんを食べてしのごう。」と冗談で言っていました。
もっと真剣に考えなくてはいけないときがきたと感じています。
今回は、ねこ 多頭飼い中。災害時の備えについて、ご紹介します。

※ベランダでくつろぎ中
災害時に準備しておきたいもの
災害に合い、あわてて出ていかなくてはならないとき、事前に準備している場合と、準備してない場合では天と地の差があります。
事前にしておくと、成功率が90%といいます。是非、やっておきたいですね。
水や食べものは、賞味期限が切れてしまいおじゃんとなることが多々あります。賞味期限のあるものは見てすぐわかるように、メモに書いておくといいですね。
◆準備しておきたいもの
・5日分くらいの水(軟水)・食べもの
・水と食べものを入れる器
・ケージ
・ペットシーツ、ねこ砂、消臭剤
・ビニール袋・ティッシュ
・タオル・ブラシ
・ハーネス・首輪(迷子札つき)
・ワクチン証明書・ペット保険の保険証
・おもちゃ
・ねこの写真
ねことの避難生活は、何が必要か、何が起きるか、想像力が大事といいます。
迷子札もさまざまな種類があり、かわいくてお手頃価格のものもたくさんあります。今からできることを一つ一つやっていきたいですね。
我が家の「ポンタ」は首輪のスズの音におどろき、かたまってしまいます。「なっつ」は自分でどうにかして外してしまいます。みんなそれぞれ個性があります。
※左「なっつ」・真ん中「むー」・右「ハッピ」 ホットカーペットであたたまり中
避難所での生活を予測してみる
ねこの避難グッズのほかに、自分の避難グッズも忘れないようにしたいですね。中には「ペットはだめだ!」と怒鳴られたケースもあるといいます。ペットの位置づけがもっと高くなることを願うばかりですね。。
・避難所に行ったらペット不可だといわれた
・人間の物資は届いてもペットの物資が届かない
・環境の変化についていけず猫が体調不良を起こす
避難所へ避難する場合、1人につき一匹といいます。万が一つれて避難ができたとしても、ねこ嫌いな方、ねこアレルギーのある方、毛がまっている、こどもがかまれた又はひっかかれた、残念ながら嫌がられることが多いようです。
そして周囲への気配りがとても重要になります。
ねこが苦手な方もいれば、もちろん大好きな方もいるでしょう。
情報を交換したり、同じように、ねこをつれて避難されている方もいることでしょう。そんな方たちと助け合っていきたいですね。
我が家は犬、猫、亀といるため、親や親せきに一時的に引き取ってもらえないかと頼む予定です。災害は助け合いがとても大事なので、私自身も身近で困っている話を聞いたら助けたいと考えています。
普段から、近所とのコミュニケーションが大事ということですね。

※左「らん」・右「ふく」 ぼくたち走るのが得意です。毎日追いかけっこ♪
環境改善・災害が起こる前に「今できる」こと
避難するために大事なことは危機感です。大丈夫だろうと思わずに、最悪の事態を考えて行動していきたいですね。
・家具の固定
・いらない不要なものは捨てる
・ねこがもぐりこんでしまうような場所、手の届きずらい場所はつくらない
・首輪に迷子札
・携帯電話に動物病院の連絡先を保存
・避難グッズの用意
・みんなが食べられる共通のごはんの準備
・ケージに慣れさせておく
・ワクチンの予防接種
・避妊・去勢をする
・近隣との交流を大事にする
そして
環境省ホームページ
このページでは災害の都度、立ち上がった動物救護や相談窓口を載せてくれているようです。万が一被災した場合、ぜひこちらを最初に参照するのもいいですね。

※「らん」 甘えるのが大好き。いつまでも一緒にいたいぶにゃ。
災害が発生し、ねこちゃんをまずケージに入れなくてはなりませんが、むずかしいでしょう・・・。『警戒しているねこ、動揺している自分』
私たちも子供の頃から、避難訓練を何度もしてきました。9月1日は必ず、避難訓練をやってきました。
ねこにも同様の訓練が大切です。突然やろうとしてもむずかしいでしょう。日頃から、ケージに入っても安心、ケージは安全な場所と認識してもらうことが大切ですね。
そして持ち運びのできるケージ兼キャリー、こんなグッズも参考になるかと思いました。
中にシートも置くことができるようです。
普段から広げておくと、「我が家」と一緒に避難できる状況。。それが無理でも、避難先でも少しでもいつもと同じ状況が保てるようにしてあげたいですね。
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・ケージに入るとご褒美におやつをあげる、褒めてあげる。
・ケージにねこのにおい、居心地のよい空間をつくる。
・普段から、ケージをあけておき出入り自由にしておく。

※ケージの前でごはんを食べる 左「ラン」・右「もも」
自然災害時のねこ・多頭飼い中のまとめ
以前、動物愛護活動ドキュメンタリーをみました。福島の第一原発付近での話です。
生きている犬、ねこ、牛、馬、たくさんの生き物が苦しみ亡くなっていったそうです。
なんとか生きのびたねこちゃんも、保護されたのはいいものの別のお家へ引き取られていきます。引き取られない子もいるでしょう。そうなると、殺処分・・・。
せめて首輪の迷子札があれば、また大好きな飼い主の元へ帰れます。愛猫を置いていって亡くなってしまい、後悔する飼い主さんがたくさんおられます。ずっと一緒にいられると思っていたのに・・・。 一瞬のできごとでもう会えなくなる、自分の判断によって・・・、そんな悲しいことはありません。災害はだれも責められません・・。
かわいいペットの生き死には、飼い主にかかっているともいいます。責任重大ですね。
今はマイクロチップといって、体内に埋め込んで装着するものも出ています。
外国では飼い主の義務とされている国もあります。
日本ではまだまだ普及されていませんが、副作用はほとんどなく、価格は数千円~1万円といいます。
首輪は万が一はずれることもあるといいます。災害の多い今、マイクロチップを考えてもいいときがきたかもしれませんね。
町を不安そうにさまよう犬、ぼろぼろのねこを見てしまうと飼い主にかかっている、と思わずにはいられません。
我が家の「ポンタ」「なっつ」は首輪ができないので、マイクロチップを検討中です。

※安心しきっている「らん」 ここがぼくの指定席♡
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