子ねこってかわいいですよね。あの『ミー』という声、ゆらゆら動く体、ポアポアの毛、つぶらな瞳、まさに天使ですよね。
我が家のねこたちはみんな捨てねこで、子ねこのうちからやってきました。「らん」「ふく」「むー」「ハッピ」「ポンタ」は雨の日にやってきました。

ずぶぬれになった子ねこ、『ミーミー』鳴く元気すらない子もいました。保護せずにはいられない、私たちもワナにはまってしまいました(笑)
子ねこがやってきても、家には何匹かの成猫がいたためどちらにとっても刺激があったようです。成猫はめずらしそうに、子ねこのにおいをかぎ、子ねこも大人しくかがれていました。
今回は、子ねこがきたときのお世話の仕方・多頭飼い編について、ご紹介します。
飼い主が子ねこにしてあげること
子ねこが親ねこと離れてしまったら、飼い主が親代わりをしてあげなくてはなりませんね。始めの3か月がとても大事になります。
・ねこ用ミルクをあげる
・子ねこのお部屋をつくる
・排泄の介助
・徐々に自立
・子ねこを動物病院へ
先住猫で、少しきつい性格のねこちゃんがいる場合は、子ねこをケージに入れて少しの時間合わせます。それを繰り返して、時間も増やしていくといいようですね。慣れる期間はねこちゃんの性格によって様々になります。
ねこがたくさんいると、子ねこと遊んであげる子、子ねこのからだを舐めてあげる子、子ねこと一緒に寝てあげる子といます。みんな面倒をみてくれて、親代わりになってあげていました。(何もしない子もいますが・・)
子ねこは日々成長していきますね。
※「シマ」 おひるね中 ぐー。ぐー。
2013年 しま・ごまがやってきました
我が家ではまず、まだ少し寒い時期だったため、段ボールを用意して毛布を入れました。子ねこのお部屋の完成です。とてもかんたんです。

※上「ごま」左中央(しまと、もらわれていった子ねこ)手前「もも」 脱走するぶにゃ。
生まれて2週間ほどで我が家にやってきたため、子ねこ用ミルクは3、4時間おきにあげました。お姉さんの「ごま」の飲みっぷりがよく、末っ子の「しま」はあまり飲みたがらず、眠気の方がつよいようでした。
おしっこ・うんちは自分でできないので、『おしっこでろでろ』とおしっこがでる辺りをポンポン優しくたたいてあげると出ます。またまた「ごま」がごうかいでした。
少しずつ、ミルクから離乳食にかえていきます。時期は、歯がはえ始めて、排泄も自分でできるようになった頃です。始めは、ミルクと離乳食を併用して、徐々にねこのごはんに慣らしていくといいでしょう。慣れてくると、ねこ自身もミルクの拒否をするようになります。
そして、動物病院へも病気がないか見ていただき、ワクチンも接種していただきます。ワクチンはうつ時期もあるので、お医者さんと相談ですね。
元気チェック・子ねこを育てるとき気を付けるべきこと
子ねこを育てていると、これでいいのか、病気はないか、いろいろと大丈夫かと不安がありますよね。飼い主さんができる、子ねこの元気チェックがあります。
・食欲はあるか
・うんち・尿に異常はないか
・元気に歩き回っているか
我が家の場合は、「シマ」が少し心配でしたが、少しずつごはんを食べるようになってきたので安心しました。3匹とも元気に育ってくれました。
たくさん寝る、遊びすぎない、子ねこのお仕事です。あまりかまいすぎはよくないようですね。かわいいのも罪ですよね・・。

※ケージの中で過ごす 上「シマ」・下「ごま」 風がきもちいいね。
先住ねこの対応・初対面での子ねこと成猫へのたいどの違い
我が家のベランダから自由に子ねこが出入りしています。人間や成猫は通れません。この5年で10匹ほど、するっと入ってきては『ミーミー』鳴いていました。
そのベランダは、「むー、なっつ、ハッピ、もも」がいる部屋につながっています。みんな近寄ってはにおいをかいだり、めずらしそうにしますが、決していじめません。みんな子ねこには優しいようでした。無関心な子もいましたが。。
ある日、野良ねこ(成猫)がベランダに入ってきました。侵入者と認識した「もも」は猫パンチをたっぷりおみまいして、戦っていました。毛が飛び散っていました。メスなので心配でしたが、我が家を守ってくれました。

「むー」も同様に、またまた野良ねこ(成猫)が入ってきました。『ブニャー』と大きな鳴き声が聞こえたので、いってみると「むー」がシッポをふくらませて、戦っていました。普段は大人しい子です。
子ねこのときとは大きな違いがあり、我が家のねこたちも相手が敵かどうかを判断しているようでした。うっかりミスをして我が家に入ってしまった野良ねこ(成猫)たちは、二度と顔をみせにくることはありませんでした。
きっと恐い思いをしましたね。。
2015年 ポンタがやってきました
雨でずぶぬれになった子ねこが車の下にいました。すでに8匹いたので、もう飼えないと見て見ぬふりをしました。『ミーミー』鳴いており、外猫の「ずー太郎」が転がしていました。悪いくせです。
夜、犬の散歩をしていると、2軒となりの家の庭にポツンとずぶぬれの子ねこがたたずんでいました。主人がそれをみつけ、保護しました。
たぬきに似ていたので、『ポンタ』と名付けました。来たときから8匹の成猫がおり、犬までいました。その頃には、もうみんなは慣れっこでした。
※肩にのる「ポンタ」 居心地いいぶにゃ。
「らん・ふく」は、一緒に寝てあげていました。「ハッピ」は一緒に遊んであげて、からだもたくさん舐めてあげていました。
『ポンタ』はたくさんのねこたちとかかわり、育ったため、一番要領のいい子となりました。ねこたちといるときはねこ社会になじんでおり、飼い主のことも知らんぷりしています。そっけないです(笑)
人間といるときは甘えんぼとなります。なまえを呼ぶとすっ飛んできます。どれが本当の「ポンタ」なのだろう・・・。

※左「ポンタ」・中央「フク」・右「らん」 一緒に寝てあげるね。
子ねこが来た時のお世話とたいしょ・まとめ
「ふく」「なっつ」は、子ねこと関わろうとしません。二匹とも共有点は、神経質です。いじめることもないですが、かわいがることもありません。
そして、先住猫をかわいがった方がいいといいます。ねこちゃんも焼きもちをやきます。それもまたかわいい・・・。
子ねこはミルクから育てると犬のように忠誠心が芽生えてくれます。少し大げさですね(笑)子ねこはあっという間に成長していきます。大事に育てつつ、先住猫を大事にできたらいいですね。

※ポンタと遊んであげる「ハッピ」 一緒にあそんであげるね。
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