momoさんちの8匹のねこと仲間たち

ねこの予防接種・時期や回数、費用。。多頭飼いのmomo家の場合

最近のモーニングコールは「ごま」のなき声です。「朝だよ、起きて、お腹すいたぶにゃ。」おはよう。朝から元気だね、となでるのが日課になっています。歩いているとどこでもついてきます。「にゃー、にゃー」その声でほかの猫たちも起きてきます。

            ★飼い主の寝床を占領する「ごま」

現在6歳となりましたが、まいにち元気でいてくれてます。一度かぜをひきましたが、そのかぜは外猫の「きゅう」がウイルスをもちこみました。せきをして、鼻水をたらして、家のごはんを食べて、それをみんなが食べて、あっという間に8匹感染してしまいました。いつも元気にとびまわっている猫たちが元気を失い、ごはんを食べず、人間の注意不足でもうしわけないことをしました。つらい思いをさせてしまいました。

            ★かぜを引いている「きゅう」

今回は、猫 予防接種について紹介していきます。

 

ねこの予防接種の時期はいつがいいの?

私じしんは結婚するまで、猫を飼った経験がなかったため、母と夫にたよりきりでした。
病院へいくのは大ごとと考えていたため、始めは抵抗を感じていました。こんなことで病院へいってもいいのかな、わからないことばかりで全てがべんきょうでした。

子猫は生後2~3か月以降から1回目、その1か月後に2回目、成猫になってからは年に1回のペースでいいとされており、体調は良いときをえらぶといいです。お医者さんに相談しておくと安心ですね。

我が家の子猫たちもワクチン注射をうけにいきました。2013年の子猫大繁殖したときは5匹の子猫にワクチン注射をうけに病院へいきました。「しま、ごま、むー、なっつ、ハッピ」ひんぱんに病院へかよっていたため、お医者さんや受付のおねえさんとも仲良くなりました。なんでもききやすい関係はそのときに築くことができました。

病院の待合室で、他の患者さんといろいろお話をして情報交換をしたり、同じようにワクチン注射をうけにきていた方もたくさんいらしゃいました。みなさんもたくさん悩んで、心配したりしているのを知り、安心しました。

ねこの予防接種、費用はどのくらい?

猫ちゃんと病院へいくと万札がとんでいきますね(涙)我が家の猫たちとの病院通いで予想外の出費はタクシー代でした。できるだけいい病院へいきたい。評判のいい病院へ、出来れば手ごろな価格で・・・みつかったのはいいものの少々遠く、自転車ではいけない距離で、治療費とはべつにタクシー代も考えて病院へいきました。

では、ワクチンの種類と費用について、紹介します。

7種類のワクチンがあります。

①猫ウイルス性鼻気管炎(猫インフルエンザ)・・・発熱、下痢、風邪、肺炎、結膜炎

②猫カリシウイルス感染症・・・肺炎、①に似た症状

③猫汎白血球減少症・・・強い胃腸炎や嘔吐、下痢、高熱

④猫白血病ウイルス感染症・・・発熱、食欲不振、貧血、腎臓病の原因となる

⑤猫クラミジア感染症・・・結膜炎、くしゃみ、めやに、肺炎

⑥猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)・・・下痢、口内炎、発熱

⑦狂犬病・・・哺乳類は感染する

①~③は感染力がたかく、空気感染もあるため、まんえんしています。そのため、おうちで飼う分には3種混合のワクチンで十分とされています。金額の目安は3000円~5000円です。

交尾やケンカ、毛づくろいで感染があるような外にも出かける猫ちゃんの場合は、5種混合のワクチンがいいとされています。金額の目安は6000円前後です。7種混合の金額の目安は、7500円前後です。病院によって金額は違うので前もって確認しておくといいですね。

我が家の猫たちは3種混合のワクチンをうっていただきました。当時は外猫とかかわることがありませんでした。5種混合のワクチンをうっていたら8匹感染がふせげたかもしれません。気づくのが遅かったです。

ウイルスに感染して、病院へ通うとけっこうな労力と治療費がかかります。猫ちゃん自身も辛いので、ワクチン注射はうけておくと安心ですね。猫ちゃんとの暮らしの状況で考えて3種混合(①~③)、4種混合(①~④)、5種混合(①~⑤)、7種混合、見きわめてもいいですね。

            ★しまとごま。左の子は貰われていきました。

 

ねこの予防接種。副作用はあるの?

やっとこさ、ワクチンの注射をおえてもまだ安心できません。ですが、病室をでた時のあのほっとする感じ、自分自身も緊張していたことに気づきます。猫ちゃんたちもほっとして、自分からケージに入っていきます。家でケージを用意したら逃げるほどきらっていたはずなのにです。はやく家にかえりたいんですね。

副作用は24時間以内に現れることも多いとされています。

・熱がでる、元気消失

・呼吸困難、

・嘔吐、下痢

・皮膚のかゆみ、じんましん

・注射部分にしこり

注射してから数分~30分以内で呼吸困難、嘔吐、けいれん等のアレルギー反応のアナフィラキシーショックがあると危険です。すぐにお医者さんにみていただくようにしたいですね。

自宅に帰ってからは、猫ちゃんも安静にすごすこと、はげしい運動や、入浴等のシャンプーはひかえたほうが安心ですね。

我が家の猫では、「なっつ」に元気がなくちぢこまっていました。「大丈夫?」となでて、一日いっしょにいました。次の日はいつも通りにもどっていたのでほっとしましたが、心配な時はお医者さんに見ていただいた方が安心ですね。

何かがあるかもしれないので、ワクチンをうっていただく時は午前中や、一日一緒にいれる日をえらぶといいですね。

            ★診察台でおびえる「なっつ」

 

予防接種のときに暴れるねこはどうしたらいい?

病院に慣れていない猫ちゃんは多くいます。我が家の猫たちもふだんはおだやかな子も、ケージにいれられると病院へいくとわかるのか、鳴きわめきます。病院についてからも鳴きっぱなしです。他のお客様の犬、猫ちゃんたちさまざまな反応をしています。

持っていると便利なアイテム

・エリザベスカラー

・洗濯ネット

 

個室の消毒のにおいのする部屋、知らない人間たち、みなれない猫ちゃんや犬たちのいる空間に、猫ちゃんたちもとまどっているようです。そして、針をさされて痛い、かみついたり、ひっかいたり、鳴きわめいたり、病院はいつでもにぎやかですね。

我が家の「きゅう」は興奮して暴れてしまい、洗濯ネットに入ってワクチンの注射をしていただきました。私たちでも手におえないとお医者さんが助手をよんで補佐してくださいました。助手の方は手袋をして、前あしをしっかりつかんでいました。私たちにできることは声かけです。「大丈夫だよ」「もう少しだよ」「いい子だね」慣れた猫ちゃんの場合は、おさえてくださいとお医者さんに言われるので、優しくなでながら声かけをしました。

外猫の「黒チビ」は、エリザベスカラーをつけていきましたが、お医者さんを爪でひっかいてしまいました。大丈夫ですよと言ってくださいましたが、もし可能なら爪を切っておいた方が安心ですね。

            「だづけておがーだん!!」なっつ

 

ねこの予防注射まとめ

いつ、どこで感染源がもちこまれるかわかりません。洋服についていたり、来訪者がもってきたり、家の中で暮らしていてもなかなか防ぐのは難しいものです。ワクチンをうっておけば免疫力もついて、万が一感染してもワクチンの効果で軽減されることもあります。日々の暮らしを安心して生活できます。

毎日「ごま」の鳴き声をきいて目が覚めるのはちょっとしたしあわせを感じます。いつまでも愛猫ちゃんと一緒にしあわせな時間を過ごしていきたいですね。

            ★ふくとらん

 

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ABOUT ME
ralph
らる太です。 2010年、岩手のブリーダー崩壊の現場から助けられてきた「らるふ」の里親になりました。すくすくとオレ様そして自己中に育ったかわいいらるふですが、2018年2月にアポクリン腺腫瘍が見つかりました。 2回の手術を経て、今も抗がん剤とめっちゃ効く免疫サプリに助けられながら「すごく元気!」です。目指せ17歳!! こども時代から動物好きな家族に囲まれ、必ずねこがいるという暮らしでしたが、今はらるふだけに思い切り愛を注ぎたいと思います。 そのかわりお仕事をする中で知り合った猫8匹と暮らす「momoさん」ちのねこに夢中ですw 将来の夢は、たくさんお金を稼いで全国のねこわんこの保護活動をしている団体さんにたくさん寄付できるようになること
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